今年も健康経営優良法人(中小規模法人部門)ブライト500に認定されました。
(全国で中小規模法人部門19,769法人が健康経営優良法人に認定)
社員みんなでブライト500を勝ち取ることができました。

2023年・2024年認定に続いて、当社は経済産業省及び日本健康会議が進める健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2025中小規模法人部門(ブライド500)に認定されました!(3年連続ブライト500に認定)
今年健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)の中から「健康経営優良法人の中でも優れた企業」かつ「地域において、健康経営の社内外に発信を行なっている企業」として優良な上位500法人に対して与えられる「ブライド500」に認定されました。
弊社は、今後も健康経営の推進をし、従業員の心身共の健康増進に取り組んでまいります。
健康経営のPDCAに関する取り組み状況
課題のテーマ | 生活習慣病等の疫病の高リスク者に対する重症化予防 |
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課題の内容 | 定期健康診断後、要医療・要精検の判定があった従業員で、自ら再受診しようという人がまだまだ少ないのが課題です。 |
取り組み概要 | 健康診断後結果で再検査が必要な22人に個別に再受診勧奨文章を手渡した。すぐに再受診に行ってくれなかった従業員11人には再受診の重要性を訴え、会社あげて個別に再度声かけをした。また女性がん検診後の再検査者にも再度個別に再受診するよう声かけをした。 |
取り組みの結果 | 2022年度、2023年度に引き続き2024年度も健康診断後の再検査・精密検査の再受診率100%を達成した。女性がん検診後の再検査者も全員が受診してくれて再受診率100%を達成した。 |
結果の評価方法と成果 | 健康診断後の再検査・精密検査者への取り組み内容及び取り組む姿勢を昨年度と比較することで評価した。昨年度結果よりもまず、経営者自らが「健康経営に対する自社の存在意義」を明確に従業員に示し、皆が団結して動いてくれる姿勢になったことが大きな成果となり、その意識が再受診者への勧奨に個々の再受診者が感化されて健康意識がさらに強まり、健康診断後の再検査者の再受信率100%を達成することができた。 |
今後の改善方針 | 人的資産である従業員が心身ともに健康増進してもらうことを第一義として、経営幹部・管理者層・総務部を巻き込むことをさらに継続する。再受診者自らが自発的に健康意識を普段からもってもらえるよう、「研修などを社内発信」して、健康診断後の再検査者の再受信率100%を達成していく。 |
健康経営優良法人(中小規模法人部門)ブライド500への取り組み
- 健康経営の推進に関して、経営者・役員が積極的に関与した。自ら健康経営の推進状況や内容について、「社内・社外」へ情報発信した。
- 健康経営の取り組みに関する自社から情報発信をした。自社のHP、自社のSNS、自社の知的資産経営報告書を通して発信した。
- 健康経営の推進方針のP(計画)D(実施)C(検証)F(フィードバック)A(継続見直し改善・次へのアクション)に関する取り組み状況を「見える化」し、自社HPにて発信した。
- 健康経営の取り組みに関する他企業・金融機関等からの個別の相談や質問に真摯にお応えした。健康経営実施の目的・方針、体制、目標、取り組み、結果等一連を発信した。
「健康経営」PDCAに関する取り組み状況を見える化
P・計画
健康経営に取り組む目的・方針
(目的・方針)従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、「幸齢」化社会を構築すること
D・実施
健康経営の取り組みの実施内容
- 健康を促進する目的として「健康手当」を支給する
- 50人未満であっても「ストレスチェック」を実施し全員が受験した。受験後分析し今後に活かす
- 従業員の健康診断受診100%と再検査者の再受診100%、女性がん健診の全国実施(会社全額負担)
- 35歳以上の人間ドック受診者全員に血液検査(4種腫瘍マーカー)実施し会社全額負担
- インフルエンザ予防接種(公休・会社全額負担)
- ワークライフバランスの実現 (時間単位での年次有給休暇取得可能など)
- 受動喫煙対策(本社は屋内分煙、但馬営業所と加古川センターは屋内全面禁煙)を実施
- 「知的資産経営」「ワークライフバランス経営」「SDGs経営」と「健康経営」を連携
- 勤続10年毎に「よく頑張ったぜ・リフレッシュ休暇」(特別休暇)を2日付与する
C・検証
健康経営に関する取り組み結果や効果
(検証方法)従業員全員に対してポストイットに自分の思いを記入してもらい吸い上げた
(何を評価しているか)
イ)取り組み内容・個々の施策に関する評価内容
取り組み内容に対する従業員の評価や意見を聴取している
取り組みの参加者の満足度
ロ)従業員の生活習慣病等の健康状態の改善度合いに関する評価内容
従業員の生活習慣病等の健康状態の改善度合い
健康診断における再検査・精密検査等対象者の人数・比率
再検査者の再受診の推進と押し出し
従業員の健康に対する意識・関心
ハ)取り組みの結果として改善した経営関連指標の改善度合い
採用に対する応募者数UP
わが社のブランド・イメージ
F・フィードバック
(従業員へポストイットの結果集計に基づいて個々にフィードバックしてあげた)
A・継続改善
(その評価をもとに改善を行っていますか)
- 評価をもとに、社内で取り組みの見直しや次の取り組みを検討している
- 次の取り組みを行うにあたり、他の成功事例等の情報を収集している
- 次の取り組みについての改善策を策定している
経営者関与
(健康経営の推進に関して、経営者・役員が関与していますか)
- 健康経営の推進方針を決定する議論に参加している
- 健康経営の推進状況や施策内容について、「社内・社外」へ情報発信している
健康経営優良法人2025ブライト500認定後の変化
- 健康経営に取り組む他企業・金融機関等からの個別の相談や質問に真摯にお答えした
- パネル等によるPR機会が増加し、多様なステークホルダーから評価が得られた
- 顧客や取引先に対する企業イメージが向上した
- 従業員の健康に対する意識が向上した
- 従業員の仕事満足度(働き甲斐と働きやすさ)・モチベーションが向上した
健康経営優良法人2026ブライト500に向けてアクション
- 一人ひとりの従業員の中に「多様性」と「受容」をつくれるようにする
- 多様な人財が存在して、かつ、それぞれの個性・能力に応じた適材適所で活躍できる場づくり
- 従業員のメンタルヘルス不調を未然に防ぐ(ラインケアとセルフケア)
- 禁煙外来受診支援を働きがける
- 育児・看護・介護と仕事の両立支援
課題のテーマ | 健康状態にかかわらず全従業員に対する疾病の発生予防 | |
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課題の内容 | 健康診断の結果、血圧リスク保有率が2021年度は60%で2022年度が50%と以前として従業員の多くが生活習慣病リスク保有者であったことが課題である。 | |
数値目標の内容と期限 | 【どのような数値目標か】血圧リスク保有率を40%とする | |
【現状値】50% | 【目標値】40% | |
【開始年度】2022年度 | 【開始年度】2025年度 | |
申請時点の実施内容および推進計画 | (申請時点の実施内容)①検診後の要精検者に面談を行い再受診を促している。②毎月運動、食事、禁煙、禁酒、飲酒、睡眠などをテーマにした「健康だより」を配信している。③ウォーキング促進運動を実施し歩数など確認し合っている。その結果血圧リスク保有率が2021年度は60%であったが2022年度は50%になり、2023年度は45%であった。従業員の健康意識が高まってきた。(推進計画)さらに、①検診後の要精検者に面談と再受診を勧奨し続ける。②毎月運動、食事、禁煙、睡眠等の「健康だより」を配信し続ける。③ウォーキング促進運動を実施し歩数を確認し有酸素運動の効果を実感してもらい、運動習慣を促進させるとともに食生活の改善を訴えていく。 |