
姫路ハウスサービス株式会社は、この度 健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)認定されましたので、お知らせします。
健康経営優良法人 認定制度は、経済産業省が日本健康会議と共同で開始したもので、特に優良な健康経営を実践している企業法人を顕彰する制度です。
弊社は従業員の疾病高リスク者に対する重症化予防の観点から健康診断での再検査・精密検査対象者の再受診率100%を達成しております。(2021年)
弊社の健康経営に関する取り組みは下記をご覧ください。
健康経営に関する取り組み

課題のテーマ
生活習慣病の疾病の高リスク者に対する重症化予防
課題の内容
定期健康診断後、要医療・継続医療・要精検の判定があったにもかかわらず、再受診していない人が多い。
数値目標の内容と期限
どのような数値目標か | 再検査・精密検査の受診率の向上 |
現状値 | 20% |
目標値 | 100% |
達成年度 | 2021年度 |
推進計画
2020年度は再受診率は20%だった為、2021年度は再々の受診勧奨をする。再受診した人に対し、再受診日を公休扱いとし、再受診初回時の受診結果報告と領収書を受領後、受診代金を会社負担とする。
取り組み結果
健診結果で再検査必要な対象者20人に個別に再受診勧奨文書を手渡した。内11人はすぐに受診に行かなかったので、経営企画会メンバーと総務部全員に再受診の重要性を訴え会社あげて個別に再度声掛けを行った。
効果検証結果
2021年度の再検査・精密検査の受診率は100%を達成した。
「健康経営」PDCAに関する取り組み状況(2022.8.20)
P・計画
健康経営に取り組む目的・方針
(目的・方針)従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、「幸齢」化社会を構築すること
D・実施
健康経営の取り組みの実施内容
- 従業員の健康診断受診100%と再検査者の再受診100%、女性健診の実施(会社全額負担)
- 35歳以上の人間ドック受診者全員に血液検査(4種腫瘍マーカー)実施し会社全額負担
- インフルエンザ予防接種(公休・会社全額負担)、コロナワクチン接種(公休)
- ワークライフバランスの実現 (時間単位での年次有給休暇取得可能など)
- 受動喫煙対策(本社は屋内分煙、但馬営業所と加古川センターは屋内全面禁煙)を実施
- 「知的資産経営」「ワークライフバランス経営」「SDGs経営」と「健康経営」を連携
C・検証
健康経営に関する取り組み結果や効果
(検証方法)従業員全員に対してポストイットに自分の思いを記入してもらい吸い上げた
(何を評価しているか)
イ)取り組み内容・個々の施策に関する評価内容
取り組み内容に対する従業員の評価や意見を聴取している
取り組みの参加者の満足度
ロ)従業員の生活習慣病等の健康状態の改善度合いに関する評価内容
従業員の生活習慣病等の健康状態の改善度合い
健康診断における再検査・精密検査等対象者の人数・比率
再検査者の再受診の推進と押し出し
従業員の健康に対する意識・関心
ハ)取り組みの結果として改善した経営関連指標の改善度合い
採用に対する応募者数UP
わが社のブランド・イメージ
F・フィードバック
(従業員へポストイットの結果集計に基づいて個々にフィードバックしてあげた)
A・継続改善
(その評価をもとに改善を行っていますか)
- 評価をもとに、社内で取り組みの見直しや次の取り組みを検討している
- 次の取り組みを行うにあたり、他の成功事例等の情報を収集している
- 次の取り組みについての改善策を策定している
経営者関与
(健康経営の推進に関して、経営者・役員が関与していますか)
- 健康経営の推進方針を決定する議論に参加している
- 健康経営の推進状況や施策内容について、「社内・社外」へ情報発信している
健康経営優良法人2022認定後の変化
- 健康経営に取り組む他企業・金融機関等からの個別の相談や質問に真摯にお答えした
- パネル等によるPR機会が増加し、多様なステークホルダーから評価が得られた
- 顧客や取引先に対する企業イメージが向上した
- 従業員の健康に対する意識が向上した
- 従業員の仕事満足度(働き甲斐と働きやすさ)・モチベーションが向上した
健康経営優良法人2023に向けてアクション 「 50人未満であってもストレスチェックを実施する 」
(目的)従業員のメンタルヘルス不調を未然に防ぐ
職場環境等の評価と改善(ラインケア)
従業員のストレスへの自覚(セルフケア)